騒音トラブルで管理会社に動いてもらう伝え方(例文つき)|記録の取り方も解説

賃貸契約の注意点

結論:騒音相談は「感情」より“5点セット”で伝えると動く

管理会社が動きやすい伝え方は、これだけです。

  1. いつ(日時・時間帯)
  2. どんな音(足音/重低音/叫び声/ドア音など)
  3. 頻度(毎日/週◯回/◯分続く)
  4. 影響(睡眠妨害/在宅勤務に支障/体調不良)
  5. 希望(注意喚起/掲示/個別連絡/巡回/部屋移動など)

「うるさいです!」だけだと、管理会社は注意しづらいので、記録+具体化が最短ルートです。

1. まずやること:証拠(記録)を3日分つける

騒音ログ(メモ)テンプレ

  • 日付:
  • 時間:例)23:40〜00:20
  • 種類:例)ドスドス歩く足音、低音の音楽、叫び声
  • 継続:例)断続的に40分
  • 影響:例)眠れない/子どもが起きる/会議に支障
  • こちらの対応:例)耳栓、窓閉め、注意した(※基本は直接注意しない方が安全)

※可能なら動画/録音も補助にはなりますが、まずは「日時・頻度」のログが最強です。


2. 管理会社へ最初に送る(角が立たない)例文

メール例文(最初の相談)

件名:騒音についてのご相談(◯◯マンション◯◯号室/氏名)

お世話になっております。◯◯号室の【氏名】です。
近隣からの騒音についてご相談がありご連絡しました。

【発生状況】
・日時:例)◯月◯日〜現在、特に23:00〜1:00頃
・内容:例)上階からの強い足音/低音の音楽/ドアの開閉音
・頻度:例)ほぼ毎日、10〜40分程度続くことがあります
・影響:例)睡眠や在宅勤務に支障が出ています

可能でしたら、まずは入居者様全体への注意喚起(掲示・一斉メール等)をご対応いただけないでしょうか。
もし追加で必要な情報があればお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。
【氏名】
【部屋番号】
【電話番号】

ポイント:最初は「特定の部屋を名指し」より、全体注意喚起から入る方が揉めにくいです。


3. 管理会社が動かない時の“2通目”(少し強め)

メール例文(ログ添付+期限)

件名:騒音対応のお願い(記録共有/◯◯号室/氏名)

お世話になっております。◯◯号室の【氏名】です。
先日ご相談した騒音の件ですが、その後も継続しており生活に支障が出ております。

騒音の発生記録(日時・内容)を下記にまとめました。
・◯/◯(23:40〜00:20)足音が断続的に続く
・◯/◯(00:10〜00:50)低音の音楽が聞こえる
・◯/◯(22:30〜23:10)ドアの開閉音が強い

大変恐れ入りますが、【◯月◯日】までに、注意喚起(掲示/個別連絡/巡回など)についてご対応状況をご共有いただけますでしょうか。

何卒よろしくお願いいたします。
【氏名】/【部屋番号】


4. 電話で伝える場合の台本(短く・通る言い方)

電話台本

  • 「騒音で相談です。日時と内容を記録しています
  • 「特に 23時〜1時 に、足音(or 低音)ほぼ毎日 あります」
  • 「睡眠に支障が出ています。まず 全体への注意喚起 をお願いできますか?」
  • 「必要なら記録をメールで送ります。担当の方のお名前と返信先を教えてください」

電話のゴールは「担当者名/返信先/次のアクション」を確定させることです。


5. 管理会社にお願いできる対応メニュー(提案すると早い)

  • 全体掲示(エントランス・エレベーター)
  • 全体メール/書面配布(全戸)
  • 時間帯の注意(例:22時以降は足音・音楽注意)
  • 個別注意(※名指しは管理会社判断)
  • 巡回・訪問(夜間帯)
  • 住戸の防音対策の案内(マット等)
  • 部屋替え/解約条件の相談(長期化する場合)

6. やってはいけない(悪化しやすい)NG行動

  • 直接ドアを叩いて注意(逆恨み・トラブル化しやすい)
  • 張り紙を自分で貼る(名誉毀損・対立リスク)
  • SNSで部屋番号や個人が特定できる投稿
  • 感情的な長文メッセージ連投

基本は 管理会社を窓口にして、淡々と進めるのが安全です。


7. 危険を感じたら別ルート(緊急時の判断)

  • 暴言・脅し・物を壊す音・暴力の恐れがある
  • 深夜の怒鳴り声が続く/明らかに異常
  • 身の危険を感じる

この場合は、管理会社より先に **緊急性に応じた窓口(警察・救急等)**を検討してください。
※命や安全が最優先です。

よくある質問(FAQ)

Q
管理会社はどこまで対応してくれますか?
A

物件や契約形態によりますが、一般的には「注意喚起(掲示/連絡)」や「巡回」などは現実的です。日時・内容・頻度が整理されていると動きやすいです。

Q
録音や動画は有効ですか?
A

補助にはなります。ただ、音量が分かりにくいこともあるので、まずは騒音ログ(日時・頻度)が強いです。録音する場合も「日時が分かる形」で残すと良いです。

Q
名指しで注意してもらえますか?
A

管理会社はトラブル防止のため、名指しを避けることがあります。まずは全体注意喚起→改善しなければ個別注意、の流れが無難です。

Q
どれくらい様子を見ればいい?
A

まずは「1回目の連絡」→「1週間程度」→改善なしなら「ログ付き2通目」が目安です。長期化するなら、部屋替えや契約面の相談も視野に。

Q
こちらの苦情が原因で逆恨みされませんか?
A

だからこそ、直接注意は避けて、管理会社に「匿名性を保った注意喚起」を依頼するのが安全です。

まとめ:騒音は“5点セット”で伝えると、管理会社が動きやすい

  • いつ/どんな音/頻度/影響/希望対応
  • まずは全体注意喚起 → 改善なしならログ付きで再依頼
  • 直接注意は避け、証拠と書面で淡々と
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